金子みすゞ忌
2018.03.10
カテゴリ:今日の黒板
金子みすゞ忌
金子みすゞ忌
代表的な詩は
わたしと小鳥と鈴と
わたしが両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴はわたしのように、
たくさんなうたは知らないよ。
鈴と、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
僕が 金子みすゞ を知ったのは10年ほど前
NHKで金子みすゞの特集があり
たまたま朗読された「大漁」という詩に
ひどく感動したことを覚えてます
今では小学校で習うとのこと
子供たちの一生の思い出の詩になれば
いいと思います